わたしと家族

離婚した両親、それからのわたしについて思う事を整理する

2018-01-01から1年間の記事一覧

母の異性関係A氏について

母の異性関係について、もう一人の“A氏”を記録として残しておきたいと思います。 母とA氏の出会いは、1998年、わたし達親子3人で家を出た頃(母がストーカーと化した父から身を隠すため関東で住み込みの家政婦をしていた時)、東京へ戻る新幹線の中でに出会…

警察から母を保護してるとの電話があった日

タイトルが大それた感じだけれど、この時は本当にビックリしたし、結婚した弟がたまたまお嫁さんを連れて我が家にやって来ていた日だったので「何たる偶然!?」と全員でビックリした出来事だった。 当時の日記から改めて投稿します。 ****** 2015/10/…

2011/12/28 スマホのメモより

スマートフォンのメモに下記の内容が保存されていたので、改めて投稿。 当時、これらの出来事をメモしておいてよかった。 記憶違いの点など再確認できた。 今まで投稿した日記と重複する内容ですが、わたしの当時の記録として改めて投稿します。 -----------…

母がアルツハイマーを発症してからの覚え書き

今年(10/15)保健センターのTさんから連絡があったのをきっかけに、母との今までの事を時系列にまとめてみた。 他にも思い出したりしたらその都度【追記】として記入していきたいと思う。 ---------- 〈2007年以前〉 ○趣味のフラダンス教室で「踊りを覚えら…

日記回想(15)2011/12/12

これが母と我が家で同居していた約3ヶ月間の日記。 この後クリスマスイブの24日にO氏に私が騙され、母を連れ去られる事になる(このブログの2018/01/08の記事へつづく)。“連れ去られる”とは語弊があるかもしれないけれど、当時の私はそう思っていた。 **…

日記回想(14)2011/12/12

この出来事も忘れられない。 「物盗られ妄想」 本当にショックでした。 後にこの言動がエスカレートするなんて思ってもいなかったけれど。。 誰かに対して攻撃的になるというのは認知症でよくあるようですが、そういう時に人が変わったようになった母の目つ…

日記回想(13)2011/12/10

この日の事は今でも鮮明に覚えている。 そして、この日から既に7年が経過している。 医師からの説明があった「発症してから約10年」という区切りをもう迎えようとしている。 先日聞かされた現在の母の様子は、全くこの通りなのではないか。 ****** 『1…

日記回想(12)2011/12/02

誰だって、雨が降っていたり曇っていたら快晴の時よりも鬱々としちゃうよね(苦笑) ****** 『多分 “母の気持ち” に “天気” って、何かしら影響があるような気がしてきました。 “鬱”とまではいかないけれど、天気がイマイチだと母の気持ちは落ち込むよう…

日記回想(11)2011/12/02

多分、これよりも以前から母は“私”に対しての悪口を私ではない誰か、に言うことが増えていたんだと思う。 そういう事は認知症では見られる事では無いのだろうか?と今なら思える。 でも、当事者の気持ちはそう簡単に割り切れる物ではない。 ****** 『…

日記回想(10)2011/12/02

『11月。「認知症を正しく知ろう」という講話を聴きに言った時。 私は、会場で半数以上を占めている年齢層を見て驚いた。それは、母と同じか、または母よりも年齢がやや上の方々だったからだ。中には、私のような年齢の方もいたけど、それでも“ふたり”くら…

日記回想(9)2011/11/27

この「帰ります」という母からの電話は今までになかった展開だったから、この時は物凄く焦り、驚いた。(どうしよう…)という思いしかなかった。 ****** 『11月初旬。この日は午前中から用事があって、母をひとりで長時間留守番させていた日だった。…

日記回想(8)2011/11/21

今でも母が通所していた施設の送迎バスを見かける度に色々な事を思い出します。 ****** 『“デイサービス” 「要支援・要介護の方を対象に、食事、入浴、レクリエーション、排泄、機能訓練を行う介護施設サービスのことを言います。自宅に閉じこもりがち…

日記回想 (7)2011/11/21

当時、息子が活動していた団体の保護者の中で“ケアマネージャー”をしている方がいて、その方にアドバイスしてもらったケアマネのIさん。落ち着いていて頼れる雰囲気の女性でした。 また、この時の日記からはまだ私がこの先母の介護で精神的にも追い詰められ…

日記回想(6)2011/11/20

今、思い出してみると当時の大変さを思い出す。 そして、懐かしくさえ思う。 ****** 『“介護”少し前の私には縁遠い言葉だった。そして、そのイメージは「寝たきりの老人に食事を与えたり、排泄のお世話やリハビリのお手伝い」というくらいしか想像でき…

日記回想(5)2011/11/19

先日“若年期認知症の集い”に母と行ってみた。 “認知症”と言うと大抵が“高齢者”というのが前提らしい。 母はまだ“高齢者”ではない。 じゃあ“若年期”って、何歳?「40歳以上65歳」というのが認知症界の“若年期”らしいから、やはり母は“若年期認知症”なのだ…

日記回想(4)2011/11/15

夫からの一言にどれほど救われただろう。 家族が病気になった時、残った家族の思いやりや優しさがどれほど励みになるだろう。 義理の母になる私の母について、そう言ってくれた夫には感謝しかない。 ****** 『母の病気が決定的になったとき。 救ってく…

日記回想(3)2011/11/14

この日の出来事に私は「あの時はごめん」と付けている。読み返すとその気持ちは大きくなる。 不用意な言葉で母を傷つけてしまったのだから。 ****** 『母を 「おかしい」 と感じたのは、2年ほど前。 でもその事実を知ったのは、いとこからの電話がきっ…

日記回想 (2)2011/11/11

『“認知症” 母の現在の症状は 「記憶にとどめておけない」 ということ。 “新しい出来事”、“約束”、“日時”など。 生活していく上で(意識しているようでしていない事柄なのだけれど)それらを記憶しておけない、ということが 「どれほど重要で、かつ日常生活…

日記回想 (1)2011/11/10

今朝、母が住まう地区の支援担当Tさんと母の事を電話で30分ほど喋った。 それから色々思う事があり、また記録したいと思う。 そして、過去に母の事をまとめていた日記も公開しようと思う。 ****** 『私の最近の関心ごとの大半は“母”の事だ。正確には“…

そして、家を出る

私が社会人3年目くらい、弟は高校を卒業して就職をした頃、母とわたしと弟は「家を出る」事に決めた。 わたしが小学1年生の時以来、2度目の「別居」である。 前回の事を踏まえ、母はとても慎重に家を出る事を計画し実行した。 わたし達にそれを知らせる頃に…

“親”という“夫婦”を目の当たりにして

ここ最近のニュースで両親の夫婦喧嘩を止めようとした子どもが親を殺害してしまったというなんとも痛ましい事件があった。 わたしの場合、口喧嘩であったり暴力であったりというような両親の喧嘩はほとんど見た事がなかったけれど“親”という“夫婦”の関係性の…

小2の時のいじめについて

思い出すと本当に申し訳ない事をしたと思い、今でも傷付けたクラスメイトにはなんて謝ったらいいのか、と思っている。 それは小学校2年生の時の「いじめ」である。 わたしが両親の別居を経て、再び家族4人が一緒に暮らす事になった小学校2年生の時にひどいい…

喘息になった母

わたしが高校生位になった頃だったろうか。 元々体が丈夫ではない母が“喘息”になった。 どんな時に発作が起きたのか、何がきっかけなのか当時は“原因不明”であった。そして発作が起こると咳込みとても苦しそうである。 そんな母の状態を目の当たりにしても、…

新しい環境で

祖父に新築の家を与えられたわたし達家族の生活は、それまでとも特に変わった事はあまりなかったように思う。 わたしは知り合いのいない中学校へ進級し、弟も転校した。 ここへ越す前に暮らしていた所と越した所が車で20分もあれば着く所だったのでパート務…

引越し

父との生活が再開されても特に何も変わらなかったと思う。 でも、わたし達が家に戻った頃、確か父は保険の外交員みたいな仕事をしたような気がする(正確にその時期だったのかうろ覚えだけど)。 まさに、わたしが幼稚園生の時に描いた父の日の絵のようにス…

狂気

最近こそ“ストーカー”なんて呼び方が一般的になってきたけれど、そういう輩はどんな時代にも存在したわけだ。 母は一晩帰って来なかったけど、次の日には帰ってきたと思う。 はっきり覚えていないけど、何日も帰って来ていなかったなら、幼かったわたしもさ…

ストーカーになった父 〜連れ去られた弟〜

前回の投稿に「わたしが二十歳の頃に家を出た」で終わっているけれど、実は母とわたしと弟で、わたしが小学校1年生の時、4つ年下の弟が3歳の頃に母と3人で家を出た事がある。 母もさすがにこんな男と暮らす事に嫌気が差したんだろう。 幼い子ども二人を連れて…

ダメな父親 〜ギャンブル狂〜

とにかくわたしが誕生した頃からすでに父のダメっぷりは発揮されていたのだな。 わたしが母から聞いた話しに加え、自分自身で見た事、感じた事もまとめてみる。 わたしの古い記憶の中の父について。 多分、わたしが幼稚園生の時、すでに父は転職を繰り返すダ…

夜逃げしたわたし達家族と当時の生活

これまではわたしのごく最近に起こった嫌な思い出を綴ってきた。 今日はわたしの父について少しずつ掘り返してみる。 わたしの父は五人兄弟の末っ子として田舎のそこそこ裕福な家庭に生まれた。 わたしが父について覚えている事、そして体験した事は本当に沢…

胃痛

これまでの記事を書いている時も、また読み返している時もとてもとても辛かった。 何せも6年以上も封印し、心の奥の奥へ隠してきた。 でも、今回これらの出来事、そして今までの事を整理しようとブログにあげようと思った。 でも一気に過去の嫌な思い出を紐…