日記回想(4)2011/11/15
夫からの一言にどれほど救われただろう。
家族が病気になった時、残った家族の思いやりや優しさがどれほど励みになるだろう。
義理の母になる私の母について、そう言ってくれた夫には感謝しかない。
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『母の病気が決定的になったとき。
救ってくれたのは夫のひと言だった。
「いずれうちで、看ることになるだろう」
と。
独身の弟との二人暮らしの母をいずれ我が家へ迎え入れよう、という夫のひと言だった。
すぐに決断してくれた優しさに驚きながらもとても救われた。
でも、母専用に使ってもらえる部屋もない。
なんとかしなくちゃいけないな。
これから成長していく子どもたちもいる。
その言葉を聞いた当時。
まだまだ先のこと、だと思っていたよ。
まさか、母の症状がこんなにも早く進むなんて。。。
でも、そんな夫がいるので何とかやっていけるんだ、と心が強くなれる。
本当にありがとう。』