わたしと家族

離婚した両親、それからのわたしについて思う事を整理する

2018-10-17から1日間の記事一覧

日記回想(6)2011/11/20

今、思い出してみると当時の大変さを思い出す。 そして、懐かしくさえ思う。 ****** 『“介護”少し前の私には縁遠い言葉だった。そして、そのイメージは「寝たきりの老人に食事を与えたり、排泄のお世話やリハビリのお手伝い」というくらいしか想像でき…

日記回想(5)2011/11/19

先日“若年期認知症の集い”に母と行ってみた。 “認知症”と言うと大抵が“高齢者”というのが前提らしい。 母はまだ“高齢者”ではない。 じゃあ“若年期”って、何歳?「40歳以上65歳」というのが認知症界の“若年期”らしいから、やはり母は“若年期認知症”なのだ…

日記回想(4)2011/11/15

夫からの一言にどれほど救われただろう。 家族が病気になった時、残った家族の思いやりや優しさがどれほど励みになるだろう。 義理の母になる私の母について、そう言ってくれた夫には感謝しかない。 ****** 『母の病気が決定的になったとき。 救ってく…

日記回想(3)2011/11/14

この日の出来事に私は「あの時はごめん」と付けている。読み返すとその気持ちは大きくなる。 不用意な言葉で母を傷つけてしまったのだから。 ****** 『母を 「おかしい」 と感じたのは、2年ほど前。 でもその事実を知ったのは、いとこからの電話がきっ…

日記回想 (2)2011/11/11

『“認知症” 母の現在の症状は 「記憶にとどめておけない」 ということ。 “新しい出来事”、“約束”、“日時”など。 生活していく上で(意識しているようでしていない事柄なのだけれど)それらを記憶しておけない、ということが 「どれほど重要で、かつ日常生活…