考えても分からない
先週の高齢・障害支援課のNさんとその係長Oさんとの電話でのやり取りを踏まえ、改めて今回の母の保護と移送について考えてみた。
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NさんとO係長さんとのやり取り、そしてわたしと夫の考えはその日のうち(先週の金曜日)に弟にも伝える。弟には弟の考え等があると思うし、わたし達に同調しなくてもいい事を伝え、出来れば週末中に検討して返事を欲しい旨、伝える。
弟からの返事を待ち、週明け(今週)にはNさんへ母の移送費用についての支払いについて返事をしなくてはならない。
しかし何度考えてみても、素直に支援課のやり方や説明には素直に頷く事ができない。
この思いは一体何なのか?(毎回答えが違う、と言う事なのだが)
昨日、今日と考えてみてもやはり心も頭も納得がいかない。
このままでは、わたしの気持ちどころか本来の目的である「母の保護」まで至らないのではないか。。。
わたしは弁護士に相談する事にした。
幸いにも各所へ問い合わせると本日中に無料で相談できる弁護士が見つかり、その窓口へ向かった。
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時間は30分。
国が行う無料相談。
わたしは早速今回の行政の対応に素直に頷く事ができない理由を相談した。
すると担当した弁護士は、わたしと夫が考えた内容とほぼ同じような提案をしてくれたので、倣う事にした。
もうわたしはNさんと直接電話で話す気持ちにならないし、“証拠”を残すという意味も込めて“文書”にして郵送することにした。
わたし達の希望は
○保護してから入院までの流れを“書面”にして提出
○今後かかると思われる費用の内訳も“書面”にして提出
○成年後見制度を利用するまでにかかると思われる費用と手続きについても“書面”で提出
○移送にかかる費用は、現時点では2回目以降の費用は負担できかねる
○移送費用の支払いは母が無事に入院してから支払う
簡単ではあるが大体がこんな内容だ、それを文書にして郵送する事にした。
「“書面”にてわたし達に返事をする事」に行政は何らかの抵抗があるかもしれないが、その場合は別の方法で示して貰うことにする(この事は現時点で先方には伝えていない)。
その手紙は“内容証明郵便”で郵送しようかと思ったが、それはあまりにもプレッシャーをかけ過ぎなのではないかと夫に指摘され、今回は普通郵便で投函した。
もう母の保護は間近に迫っている。
どうなるのか分からないし、安心もできないが今のわたしの気持ち、弟の気持ちなどをとりあえずまとめ支援課に明示した事で、少しではあるが気持ちがラクになったような気がする。